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SpectraSoft

トランスファー特性測定 (伝達関数)

 


*) モデルによって差異があります。 

トランスファー特性は概念図で示す通り2つの信号の差分値で求められ、アンプリチュードと位相(フェーズ)の両特性をテストすることができます。

代表的例ではSpectraSoftを表の様に設定し後述の手順で操作します。

動作モード Rial-Time
Viewモード Spectrum/Phase
Sampling Rate 最大
Form 16 bit Stereo
FFT Size 512前後
Averaging 4
Peak Hold On
Smoothing Uniform
Frequency Scale 適時
Amplitude Scale Log
Spectral Weight Flat




SpectraPLUS/-SC
  1. 被測定機の入力にスィープジェネレータをつなぎます。
  2. 被測定機の出力をアナライザー(サウンドカード)の左ch入力につなぎます。
  3. 信号源出力をアナライザー(サウンドカード)の右ch入力につなぎます。
  4. <Options>-<Processing Settings>メニューから「Settings」ダイアログボックスを開き、「Dual Channel Spectral Processing Option」から"Real Transfer Function(Right/Left)"を選択します。
  5. アナライザーをランし、データラインの表示が安定するまで待ち、そしてストップします。


Spectrum View(上)、Phase View(下)




SpectraPLUS-DT
  1. メニュー<Plots><Select Composite Channel Plots>をクリックし「Composite Channel and Plot Settings」ダイアログを開きます。この例ではSingle Channel (一次チャンネルモード)のチャンネル(0 vs. 1/2 ch)間差分演算データを表示するためのチャンネル(A, B ch)とMesurement Type(処理関数)、そのチャンネルで表示するPlot(Spectrum, Phase...etc.)を個別に選択します。



  1. 図ではSpectrum Plotが選択されています。そして、ch(A)はSingle Channel 「0対1」ch間の、ch(B)は「0対2」ch間の伝達関数データを処理すべく選択、設定されています。
  2. 演算対象Single Channelのch番号と演算パラメータは上図の「Composite Measurement Settings」ダイアログで選択します。
  3. Cpmposit Channel各Plotの所属チャンネルは、Plotタイトルバー上のテキスト(A〜P ch)で明示されます。
  4. 下図はSingle Channelの(0〜3 ch)とComposite Channel の(A、B ch)、そしてSpectrum Plotが選択、表示された状態を示します。