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SpectraSoft
オーバーレイ・メモリー機能
*)モデルにより差異があります
機能概要: Spectrumビューに配置される「Overlays」(PLUS / PRO / LABモデル)及び「Memories」(RTAモデル)機能は、データの多重表示や演算表示を可能にします。データの比較観察に有効な機能です。 PLUS-SCモデル(v.5.3)は14ch対応です。 (tutorial MP4)
SpectraPLUS 右下の赤丸ボタンによりOverlays機能をオン、オフ可能です。
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Overlays:(PLUS / PRO / LABモデル)
Memories:(RTAモデル)
操作はSpectrumビュー右上のボタンとチェッククボックスで行います。各チャンネル毎に数個のオーバーレイメモリーを用意しています。 「Options」ボタンをクリックすると、「Overlay Management」ダイアログが現れ、オーバーレイデータの保存、読み出し機能にアクセスできます。「Legend dispaly size」はオーバーレイラベル用文字長設定値です。 |
SpectraPLUS |
操作概要:
- 「Overlays」の「Set」ボタンを押すと、表示されているデータをメモリーにストレージして表示します。オーバーレイ表示のオン/オフは、ボタン横のチェックボックスで行います。
- 「Options」ボタンをクリックすると「Overlay Management」ダイアログボックスが現れます。
- 「Legend」 には24文字までのメモを入力することができます。メモはボタン横に表示され、プリントシートにも印字されます。また保存ファイルにもセーブされます。
- 「Offset」はストレージデータにレベルオフセットを加え、グラフ表示位置をコントロールすることができます。オフセットをかけてデータをセーブすることもできます。
- 「Disk Storage」の「Save/Load」ボタンを使用するとストレージデータをファイル保存あるいはロードすることができます。
- 「Trace colors」の「Change」ボタンでトレースラインと文字の配色を変更することができます。この配色はプリントにも反映します。モノクロプリンタで印刷すると特定さえた線描になります。
- 「Legend Display Size」は「Overlays」ボタン横のメモ表示文字数を設定します。4〜24文字まで設定できます。
- 「Overlays」の「C:Composite」ボタンをクリックすると、ストレージデータを演算処理するための「Composite Overlay Setup」ダイアログボックスが現れます。コンポジットメモリのデータはストレージデータが変化すれば反映します。コンポジットメモリデータにはオフセットをかけることができます。またファイル保存/ロードすることができます(LAB/PROモデルは非対応)。
- 「Average」 選択したメモリのデータ をアベレージングして表示します。2つ以上のメモリをマークして下さい。
- 「Subtract」 メモリ間の差分値を表示します。
SpectraRTA