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SpectraSoft
Time Series ビューのチャンネル間差分表示機能
*) SpectraPLUS-DTモデル非該当機能です
Time Series の差分演算機能は図のチャンネルモード選択メニューでコントロールします。
差分演算機能はアクティブ(Real Time/Recorderモード)環境下だけではなく、パッシブ(Post Processモード)環境下でも演算結果をリアルタイムに表示することができます。
下図1は2つのモノーラルフォームのWAVファイルをLch(1kHzトーン)、Rch(Pink Noise)に取り込み、Time Seriesビューに差分(Left minus Right)をPost Processモードで表示する例です。
図1
操作概要:
- Lch(モノーラル)、Recorderモードで個別に記録・保存した差分処理対象の2つの被測定信号のWAVファイル準備します。
- SpectraSoftを以下の通りに設定します。
- <Mode>: Post Process
- Sampling Format: Stereo
- Dual Channel Spectral Processing Options: Both Left and Right
- 2つの差分処理対象モノーラルファイルを結合してステレオファイルを生成する為以下のように設定します。
- <File>: Merge
- ダイアログに沿って2つの差分処理対象モノーラルファイルを選択
- この時点でチャンネルモード選択メニューが「Both Left and Right」に設定されていると下図を表示します。
図2
- チャンネルモード選択メニューを「Left minus Right」に変更すると図1のように差分を表示します。