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Pioneer Hill Software
SpectraPLUS-DT
Single Channel Plots と Composite Channel Plots について
SpectraPLUS-DTには「Single」と「Composite」と呼ぶ二つのチャンネルモードが有り、それぞれは独立した機能を持ちます。
前者はアナライザーの取得したデータをダイレクトに表示するための一次チャンネル、後者はその取得したデータを演算表示するための二次チャンネルを意味します。「Composite」チャンネルモードはオプション対応です。
尚、"Plot"はTime Series, Spectrumなどの表示ウィンドウを指します。
Single Channel Plots(一次チャンネルモード、標準仕様):
メニュー<Plots><Select Single Channel Plots>をクリックすると図のように「Single Channel Plot Selection」ダイアログが開きます。
ここでは被測定信号を入力するチャンネル(0〜15 ch)と、そのチャンネルで表示するPlot(Time Series, Spectrum...etc.)を個別に選択します。図ではCh(0)のTime Seriesと Spectrum Plotが選択されており、メインスクリーンにそのPlotが表示されています。
各Plotの所属チャンネルはPlotタイトルバー上のチャンネル番号で明示されます。選択可能なCh数は使用するADコンバータ/サウンドデバイスのチャンネル仕様次第です。
Cpmposite Channel Plots(二次チャンネルモード、Opt.01オプション仕様):
メニュー<Plots><Select Composite Channel Plots>をクリックすると図のように「Composite Channel and Plot Settings」ダイアログが開きます。
ここではSingle Channel (一次チャンネルモード)のチャンネル(0〜15 ch)間差分演算データを表示するためのチャンネル(A〜P ch)と、そのチャンネルで表示するPlot(Spectrum, Phase...etc.)を個別に選択します。
図ではCh(A, B)のSpectrum Plotが選択されています。そして、Ch(A)はSingle Channel 「0対1」ch間の、Ch(B)は「0対2」ch間の伝達関数データを処理すべく選択、設定されています。
演算対象Single ChannelのCh番号(0〜15)と演算パラメータは上図の「Composite Measurement Settings」ダイアログで選択します。
Cpmposit Channel各Plotの所属チャンネルは、Plotタイトルバー上のテキスト(A〜P ch)で明示されます。
下図はSingle Channelの(0〜3 ch)とComposite Channel の(A、B ch)、そしてSpectrum Plotが選択、表示された状態を示します。
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